花粉症と鼻の症状、鼻呼吸や鼻スプレー、点鼻薬、鼻うがいなど花粉症の鼻づまり対策について紹介しています。
花粉症はアレルギー性鼻炎のひとつで、主な症状に目のかゆみ(アレルギー性結膜炎)、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがあります。
この症状は、くしゃみで鼻に入ってきた花粉を外に追い出し、鼻水で花粉を鼻の外へ流し、鼻がつまることでこれ以上の花粉が入らないよう防御するという人体に備わった防御反応です。
この防御反応には個人的に差があり、過敏に反応が出る人もいれば、反応が全く出ないという人もいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりという症状があっても、実際は花粉症ではないということもあります。
鼻炎や副鼻腔炎、風邪などは症状が似ていて紛らわしく自分では判断が困難です。
こういった症状が出たときには、医師の診断を受けて適切な処置を受けることが大切です。
特に鼻づまりは対策をとらないでいると、集中力が低下する「鼻性注意不能症」になることがあるので注意が必要です。
鼻うがいも花粉症対策で用いられる手段の一つです。
鼻うがいは鼻をかむだけでは出てこない鼻汁を洗い流すことができ、花粉症や慢性鼻炎、風邪などの対策として効果があると言われ、以前は耳鼻科で頻繁に行われていました。
最近では安易に行うと鼻の粘膜の剥離や損傷を招く恐れがあるということで鼻うがいを推奨しない医師も増えています。
花粉症による鼻の不快な症状は、抗原となる花粉を吸い込まないことが重要な対策です。
テレビやインターネットの花粉情報を活用し、生活の中でいろいろな工夫をすることで症状を緩和することができます。
花粉症対策の一つとして「鼻呼吸」が注目を集めています。
鼻から空気を吸う「鼻呼吸」では、鼻腔を通る間に埃や細菌などの異物が除去され、同時に加湿されます。
その空気は肺で酸素を吸入しやすい状態になります。
つまり、鼻は優秀な加湿器と空気清浄機の役割を果たしているということです。
以前から鼻呼吸を提唱している西原克成医学博士は、口呼吸がさまざまな病気の原因であるとの考えから、花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息などさまざまな病気に対して鼻呼吸を行う治療をし、実際に効果を上げているということです。
人間は今では鼻と口のどちらでも呼吸をすることができますが、もともと人間を始めとする哺乳類は鼻だけで呼吸をしていました。
口呼吸では空気と一緒に吸い込んだ埃や細菌によって扁桃腺組織を痛め、その機能を低下させてしまいます。
その結果免疫力が低下して花粉症など様々な病気を引き起こすというわけです。
ようするに、人間の身体は口から吸った空気をきれいにするしくみになっていないのです。
一度口呼吸が身についてしまうと、なかなか鼻呼吸には戻せないものです。
花粉の飛んでいないシーズンオフから少しずつ鼻呼吸に取り組む対策が必要です。
その方法として睡眠中に濡れマスクを利用するのも効果的です。
睡眠中は無意識に口呼吸をしていることが多いものですが、濡れマスクをすれば口で呼吸をしにくくなります。
さらにマスクの水蒸気を吸い込み鼻の通りがよくなることで自然と鼻呼吸が身につきます。
昼間は意識的に口を閉じて鼻呼吸をする心がけが大切です。
市販の鼻呼吸グッズも多くでているので試してみるのもよい方法です。
花粉症の時期になると鼻がむずむずして仕方なかったり、鼻水が出て止まらなかったり、鼻をかんでもすっきりしなくて常時鼻づまり状態になってしまったりすると思います。
そんな状態が続くとイライラしてしまうし、精神的にも落ち着かなくなったりしてすごく辛いものだと思います。
花粉症の症状が鼻に来ている人が通常行っている対策法としたら、花粉症専用の鼻スプレーを使ったり、病院から点鼻薬という薬を処方してもらって使ったりしているのが一般的だと思います。
しかし、病院から処方される薬と言うのは花粉症に限らず量が決まっていますので短期間でなくなってしまいますので、何度も病院にいかなくてはなりません。鼻スプレーも薬局などでその都度買いに行かなくてはならないので面倒ですよね。
そこで、お家にあるものだけで手軽にお金をかけずに実行できる方法があります。「鼻うがい」という方法です。
下記にやり方をご紹介しますので実践してみてください。
●鼻うがいのやり方:初めての人
1.コップにぬるま湯を入れて、塩をひとつまみ入れよく溶かします。
2.鼻を片方手で抑え、逆側の鼻から先ほど作った塩水を吸い込みます。
3.力を入れず自然に鼻から塩水が流れ落ちるようにします。
4.上記1〜3を1〜2回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。
5.最後に鼻をかみます。
●鼻うがいのやり方:慣れた人
1.初めての人で紹介した1〜2を行います。
2.鼻から吸い込んだ水を口の中へ流し込むようにします。この時顔を上に上げて吸い込むと口の中に入るようになります。
3.そのまま口から塩水を出します。
4.上記1〜3を2〜3回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。
5.最後に鼻をかみます。
以上、簡単ですよね。鼻うがいは痛くないし、やった後の爽快感がたまらないと思いますので是非試してみてくださいね。